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学生アンケート結果

 

 

 

 

 

本プログラムの2018年度の活動を精査し、今後の改善に活かすため、学生へのアンケート調査を2018年11月に実施した。

 

アンケートの内容は、今年度実施した国際ワークショップ参加学生に対しては、①参加を通して学んだこと(専門知識等)、②参加して良かった点・感じたこと、③国際交流を通して感じたことの3点に関して学生の能力向上にどの点において効果的であったかについてコメントを求めた。

 

また、英語セミナーでも同様にアンケートを行い、①4技能のうちどの英語能力が向上したと感じるか②セミナーを受講して気づいた自分の課題点③授業評価についてアンケートを実施した。学生アンケート調査の結果は以下のとおりである。

1)  ワークショップ参加を通して学んだこと(専門知識等)

 

a.    釜山ウィンターワークショップ Pusan Winter Workshop 2018

 

 

l  多くの問題が潜む甘川村は敷地調査には行けば行く程、多くの問題が見つかりました。様々な問題が絡み合うこのような場所では、不利な条件を跳ね返すresilienceが必要であり、その考え方はあらゆる事情に対しても使うことができる考え方であるため、今後、自分の持つ解法のひとつとして使っていきたい。

 

l  初めて村という単位の計画を考えて、公衆衛生の面から解決を考えた。公衆衛生の改善となる下水、上水といった土木のことばかりに目がいってしまうが、建築的にそれを改善していくのは面白かった。その土地の特徴、歴史、人々、文化なしに考えることはできず、他国の文化を知ると同時に自分たちの国の文化を知ることが出来た。

 

l  今回のワークショップで参加していただいた先生方の専門知識に助けられた面が多く、自分が勉強不足であることを認識できた。その知識を持つことで、見えてくる課題力、課題に対する解決策の質や実現性の向上につながると思うので、多くのことをこれから学びたいです。

 

l  人々がコミュニケーションをとるためには、様々な要因が必要であり、ただ単にコミュニケーションがとれる空間を与えただけでは成り立たないということを学び、空間構成はとても難しいものだと分かりました。

 

l  今回がはじめてのグループ設計でした。自分とは違う考えをもった友人とどう意見をまとめていくかが大変だったけど、楽しかった。

 

l  今まで学校で行ってきた設計演習では、一つの建築の意匠的な提案をすることが多かったのですが、今回の課題では、村全体のシステム的な部分に重きを置き、問題解決を図りました。建築の都市計画としての側面から物事の考え方を学ぶことができました。

 

l  初めて現実的な問題に対する提案を行った。二週間という短期間で、ある程度の完成度を必要とする課題に取り掛かるのは今回が初めてで、実際の敷地を対象にすることで、様々に絡み合っている事象を現実的に解いていかなければならないことが一番難しかった。

 

l  自分たちが想定している街の人々の思いと実際の調査で得られる情報の違いに驚いたので住民同士でも事実が違うことが多く、設計に生かす情報の選択とより客観的に他者から見て町の問題が何なのかを見つけ出すことが必要だと感じた。

 

l  学内の授業でしている設計とは違い、実際に存在している村の問題点を見つけ、それをどのように解決するかを実現性のある考え方で取り組むことを初めて行い、その難しさと面白さを感じた。

 

l  今回、初めて都市計画の演習を行った。これまで建築単体でしか見ていなかったため、広いスケールでの計画の難しさを知った。一つのことを考えていると、ほかの部分から問題がでてきたり、対象とする人の数もこれまでより多くなったりと様々なことを考えなければならなかった。

 

l  数日かけて甘川文化村で調査してそれぞれ問題点と改善のアイディアを話し合った時に、PNUの学生の価値観が全然私たちと違った。私たちの当たり前が海外ではそうでないことを改めて実感できた。レジリエンスの価値観や解釈も新しい考え方として学べた。

 

l  これまでの学校の課題とは異なる規模の大きい課題に対する取り組み方やグループでの活動をする上で自分の意見を主張するのも大事であるが、他人の意見もちゃんと聞き、尊重しながらまとめていくことの難しさをしることができた。

 

l  韓国の建築を学ぶ学生と設計演習をする過程で、同じ学生ながらも異なる手法でアプローチをする点に顕著に違いがあらわれていることを感じたので釜山大の学生に韓国のアプリやソフトによる対象敷地の観察手段等を教えていただきました。

 

l  レジリエンスという切り口で街や都市を分析するのは新しい発表だった。今まではサステナビリティ(持続可能性)という言葉でしか都市を意識したことがなく、それは現状維持をどれだけ続けていくかということだった。レジリエンスはその都市にとって圧力になっているものを分析し、それを回復するために必要なものをデザインするという考え方だった。災害前後で大きく都市の様子が変われる日本において、この切り口を考えることは重要であると同時に建築・都市的な視点だけでなく、経済学やエネルギー学・環境等々色々な分野の人と関わっていくべきだと感じた。

 

l  都市計画の楽しさそして難しさをまなぶことができた。特に実施調査をすることの大切さを学んだ。文章だけでは知ることができない、見て聞いて感じることの大切さがわかった。また専門性や実例を知っていればより多くの解決策が考えられると感じた。

 

l  都市計画を考える場合、根本的な解決を目指して大幅に作り変えようとすると莫大な資金が必要になるし、どこからその資金が出るのかなど、様々なことが絡んできて実現が難しくなる。甘川文化村のような場合は、一つか二つの問題を選んでそれを解決していくほうが現実的だと感じた。

 

 

 

b.    同済コンストラクションフェスティバルTongji International Construction Festival

 

  • Construction Festivalに参加し、準備段階から大会までのプロセスを経験できたことは大きな学びになった。このような大会において自分に足りないものを把握できたし、語学、技術の面でも海外の大学とは差があると感じることができた。

  • 建物全体でなんとか荷重を支えているものは1本の線材がなくなるだけで大分力の偏りが生じること、製作の途中で起こる荷重の偏りによる変形を防ぐための策を講じないといけないこと。

  • 建築のプロセスと一通り経験できた。その中でも1分の1で作られたことが一番大きかった。またプレゼンを作る中で、イラストレーター、フォトショップ3DCADなどの基本的なスキルが少し身に付いた。海外の学生との能力の差は大きいなと知れたことも大きな学びの一つだと感じた。

  • 構造面では入り口を作ったときにどうしても弱くなってしまう部分ができて、それを補強するために2つの部材をしっかり固定することで1つの線材にして強度をあげたり、部材の向きを変えることで強くしたりする方法を学びました。

  • 実際に自分たちが設計したものを1分の1で設計する過程で材料を考慮しながらどうくみ上げるか。構造的強度をどうするか、ヒューマンスケールに基づいているかなど、実用的に求められる要素を検討し、実現することを学ぶことができました。

 

 

 

(2)  どのような能力が身に付きましたか?また、その能力はどのようにして身に付きましたか。

 

a.    釜山ウィンターワークショップPusan Winter Workshop 2018

 

l  芸術の村として、大成功を遂げた甘川村。表面上では観光地として成功しているが、その裏側で侵されている住民の生活があり、調査を続ければ続けるほど多くの現状の問題が見つかり、住民、韓国客、芸術家あらゆる立場の人々の声が聞こえてきた。あらゆる条件の中で、アートプロジェクトの成功によるプレッシャーをプラスに変える最適な手段を探すために、現状を把握し、問題を整理し、解決策を提案する能力を学ぶことができた。

 

l  自分の意見をグループで発信し、内容を高め合うことができるようになった。おそらくお互いに常に発言して、お互いの考えを理解しようとしたからだと思う。自分の考えが相手に通じなかった時、なぜ通じないのか、理解されないのかを考え、高めあおうと努力し、あまり妥協しなかったことも内容を高め合うことができた要因のひとつかもしれない。

 

l  英語で話しかける能力が身に付きました。各班に一人釜山大学の院生が参加していて、課題の発見や現地調査の際に必ずコミュニケーションを取る必要があったので、恥ずかしさを忘れて自分から話かけることができました。また宿泊したホステルの管理をしている方と話す機会が多く、自分の未熟な英語でも理解してくれたので、恐怖心がなくなりました。

 

l  プレゼンテーションをする際に使用するスライドのまとめ方を学びました。同済大学の作成したスライドを観て、自分たちの作成スライドはいかにレベルが低いかがわかり、同済大学のスライドを参考にして最終プレゼンのスライドを作成しました。

 

l  ワークショップを通して、プレゼンテーション力が向上したように思います。今までの設計演習ではプレボ1枚を見せながら発表するというやり方だったけど、今回の発表は持ち時間が15分でパワーポイントを見せながら発表するという初めての経験でした。自分たちが一番伝えたいことは何か、どういう順番で話せば分かりやすくなるかをグループのみんなでよく議論し合えたと思います。

 

l  自分たちの提案を英語で相手に伝えなければならなかったため、図や写真などの発表材料をより分かりやすいものにしました。自分たちの提案をより正確に伝えるための表現が身に付きました。また準備段階では韓国の学生とのコミュニケーションを通して、少しではありますが、英語力が身に付いたと思います。

 

l  外国人と半強制的に会話しなければならない状況で、(ジェスチャーを用いながら)なんとか会話することができた。相手も一生懸命聞いてくれたこともあり、発音が間違っていると訂正してくれるので、非常に勉強になった。また課題を通して、他大学のPPTを参考にしながら、どのように作れば良いのか学んだ。

 

l  自分たちが思い描く街の未来像についてどうロジカルに説得できるか先生方からのフィードバックを通じてより考えるようになった。自分たちの提案が本当に街をよくしていくのか客観的に問題視するようになった。

 

l  初めてのグループでの発表活動で、どう進めたらグループがまとまりを持って進められるかを学ぶいい経験だった。また問題のある地域をどう実現性を持ってよい地域にするか考えるいい経験になった。

 

l  グループワークで意見をまとめることの難しさを学んだ。また、今回は上手くまとめることができた。2週間という短い期間で意見を出し合い、成果物を出さなければならなかったので、それがあったからこそ考えを深めていくことができた。

 

l  今回は初めてのグループ設計でグループでの意思疎通が必要だった。グループに自分のやりたいことをわかりやすく伝えられるようになったと思う。また、グループでどこから作業に手をつけたらいいかわからない時に積極的に意見でき、統率力が身についたと思う。

 

l  個々の建物を設計するのではなく、村全体を対象とした課題に対する考え方や英語でのグループの人に意見を伝える能力が身に付いた。現地調査をする上で何が村の問題下にあるのか考えたり、そこで感じたことをグループの人に伝えたりするときに身に付いたと感じた。

 

l  最も参加してよかったと感じた点は、2週間という長い時間の滞在により体で感じる別文化の接触でした。建築に限った話ではないのですが、食、生活スタイル、人の雰囲気など短期間ではわからないこともこの短期留学を通して感じる事ができた事に非常に満足しました。

 

l  大きくは、プレゼンテーションのストーリー作りと英語プレゼン能力の二つ。プレゼンテーションをするにあたって、自分たちが考えているものを100%伝えることの難しさを痛感し、様々な人の視点で推考していくことが重要だと感じました。特に引率の先生方からのフィードバック、プレゼンの質疑応答を通して考慮すべき事柄の項目や視点が広がった。建築・都市は何か建てる・設計することだけを考えるのではなく、それぞれをどのように誰がどうやって運営していくのかを考える必要がある。そのための視点・ヒヤリング能力が身についた。二つ目は、英語プレゼン。これは去年参加したときからの課題だった。相手に伝わりやすい英語を話すという意味ではまだまだなので、そこは今後の課題である。

 

l  どのような点を考えながら観察すればよいか少し理解することができた。今までは考えていなかった色彩や明度など少し踏み込んだところまで考慮することができればよいとわかった。逆に自分自身のパソコンの操作技術の低さに気づくことができた。

 

l  外国の学生と話すことができるようになった。グループに一人韓国人がいたことと、泊まったゲストハウスにスロベニア人がいたことで、英語で話す環境になって気軽に話せた。

 

 

 

b.    同済コンストラクションフェスティバルTongji International Construction Festival

 

l  大会の準備段階ではプラスチックプリプロピレンという素材について深く考えその弱さを補い素材をひきたたせる作品を作った。

 

  • 他大学の交流の中で英語も含め、国際的なコミュニケーションをとることで自分にできることとできないことがわかりました。今後は未熟な部分を補えるよう取り組んでいきたいです。中国へ行く前の模型製作では準備力、計画力が身に付きました。色々可能性を探りながら、何度も作らないといけないと思いつつ、出来たことがなかったので、今回のきついスケジュールの中で、それができたのは大きかったです。その中でのテストや課題もあったので、根気強さも身に付きました。

  • 建築に必要なソフトを使う能力

    先生に教えてもらいながらプレゼンテーションを作る中で身につけた。

  • 時間内で仕事を配分し、終わらせる能力

    7日という限られた日数で計画していく中でみについた。

  • 模型をつくる段階では多くの案をふりしぼってきたので、アイディアを出す力が身に付きました。また一つの案について深く考えることができるようになったり、構造的に工夫しつつ、デザイン性を求めていく力も身に付きました。

  • プレゼン力、自分たちの作品の魅力や、仕組みをより分かりやすく伝えるために、どんなコンセプトにするか、プレゼンボードを作るか等の能力を自分たちで考えたり先生方にアドバイスをいただくなかで、向上させることができたと思います。

 

 

 

 

 

(3)  参加して良かった点・新しい発見や参加前と変化した点

 

a.    釜山ウィンターワークショップ Pusan Winter Workshop 2018

 

l  二週間という短い期間ではあったが、自由に敷地に向かったり作業を進めたりでき、2週間の中で、自分たちで計画を立て、順調に進めていくことができた。また、他学年と共同生活することで仲良くなれたことも良かった。

 

l  2週間の期間、建築を学ぶ者同士で過ごし、色々な話ができてとてもいい経験になった。自分とは違う考え方、思想に常に触れ、刺激になった。また上級生の先輩たちから技術的な面で様々なことを習い、勉強になった。また、釜山の街、甘川村を歩いて視察しながら見てまわることで、日本と違うところ、同じ所、様々な点に気づけた。

 

l  海外に行くことは多くのお金が必要であり、また、その国の学生たちとワークショップをすることは、滅多に経験できることではありません。その両者を狙っていただいた事で、自分も参加することができ、多くのことを学ばせていただきました。この機会を作ってくれたことに感謝しています。

 

l  同じ課題に対して国、文化が違えば異なった解答がえられ、様々な観点から課題に取り組めることがわかりました。もっと自分の視野を広げて、様々な視点から物事に取り組んでいきたいです。

 

l  宿の管理員さんとも英語で会話する機会があってなかなか伝わらないこともあったけど、楽しかったです。

 

l  グループ活動がいい経験になりました。みんなで考えれば様々な視点から一つの物事を考えることができ、自分ひとりでは思いつかなかった新たな発見がありました。また分担したものを集め、最後にひとつのものを仕上げたときの喜びを仲間と共有できるのもグループ活動の良さだと感じました。

 

l  英語を話さなければならない状況になって、初めて外国人に対して英語を話したが、自分の拙さを再確認できたと同時に伝えたいと思うことがきっと大切だなと感じた。同学年とのグループ課題を通して、すごく参考になることが多く、学ばなければ習いないことが多いと感じた。何よりもすごく楽しかったことがいい思い出である。

 

l  同済大学の最終成果物の完成度が高くてとても刺激になった。普段の設計とは違い新築ではなく既存のしかも住環境が悪い街を2週間でグループデザインまで持っていく難しさを感じた。

 

l  仲の良いグループメンバーと海外で、同じ課題に取り組むことができ、楽しかった。一方で課題を同進めるかで悩んだときは険悪な空気になり、つらかった。

 

l  国外の敷地を対象にして演習できたこと、また実際にそこに行ってフィールドワークできたことはかなりいい経験になった。また、街中の交通や公衆衛生的な面でも日本とかなり異なっていたため、何を問題とするかも自分たちと異なっていて面白く感じた。

 

l  参加して良かった点は、グループ設計の大変さを知れたことだ。そもそも、みんな何を一番問題点として重要視するかが違っていてそれをまとめるのにも一苦労だった。方向性が決まっても捉え方に少し差があった。三年後期の設計演習の授業のグループ設計のためにも前もって経験できてよかったと思う。

 

l  初めて2週間も海外に滞在し、その国の雰囲気を感じたり、文化に触れることが出来てよかったと感じた。さらに多くの国に行ってみたいと感じた。

 

l  今までの九州大学の設計演習では、グループワークで総合的な視点で一つの敷地分析をするとうことがなかったので、このワークショップに参加できてよかった。まだ都市や街の分析に関する知識があるわけではないので、グループワークでお互いの視野を広げられたかは微妙だが、互いに議論して一つのストーリーを作り上げれたので良かったと思う。また、学生や教員の意見だけではなく、住民の人にもインタビューできる機会をもつことができたのでよかったです。

 

l  自分がこれからどのように学べばよいのか気づくことができた。そして英語能力をより向上させてよりよいコミュニケーションを行えるようになりたいと思った。自分がこれからすべきことが分かった。

 

l  学校の設計演習などでは触れない都市計画の分野の課題だったので、それについて考えることで都市計画に興味を持てた。また、英語が上手に話せなくてもジェスチャーなどで積極的に交流していけば案外会話できることに気づいた。

 

 

 

  1. 同済コンストラクションフェスティバルTongji International Construction Festival

 

l  昔からグループワークや人に合わせることは大嫌いだったが、今回そこは上手くできたことが良かったし、新しい発見でもあった。参加前に比べ生活や意識の中に変化があり、大会で感じた自分の実力不足を克服しようと思う。

 

  • まだまだ濃1日を過ごせるなと思いました。今までで一番きつかったですが、こなせたので、やればできると思いました。また実際につくる時と5分の1でも全然違う事態が起こるということがわかりました。大きくなれば精度が悪いところが弱くなるので、5分の1からかなり精巧に作ったほうが確実だと思いました。今後もこのような機会を活かして海外の学生・活動と関わっていきたいと海外留学にも前向きになりました。

  • チームメンバーの中でのそれぞれの特性を知ることが出来た。

  • その特性に応じた仕事ができたので良かった。

    グループワークの中で、1つの案に絞るのは難しかったが、しっかり自分の意見を出し、話し合うことができたのでよかった。

  • このワークショップは、僕にとって初の海外だったので、全ての経験が新しかったです。その面でも勉強になったが、建築に対する意欲も高まりました。日本に帰ってきてからは今まで以上に本を読むようになりました。また、英語を話せるようにならならなければならないと実感しました。

  • ・今回のワークショップに参加して、世界中の同期たちの作品や能力の高さ(CADやイラレ、フォトショから作品のクオリティーなど)を知ることができ、自分ももっと頑張ろうと思えました。

  • ・他の学問分野とことなり、言語ではなく、作品自体で世界中の人と交流したらイ競合できるのは、建築ならではの良さだと思いました。

 

 

 

(4)  ワークショップ、留学を経て気づいた課題や改善点(今後の目標等)

 

a.    釜山ウィンターワークショップ

 

l  圧倒的に英語力不足を感じた。講評会での教授の話も聞き取ることが出来なかったし、伝えることも出来なかった。まずは院試に向けて英語の勉強を頑張ろうと思った。さらにその先は留学なども目標にしていきたい。

 

l  前回、中国研修に行ったときも感じたが、やはり英語力、とりわけ話す力が不足しているように感じた。ただ前回よりも比較的話せるようになったとは感じた。定期的にTOEICを利用し、自分の英語力の変化は把握し、向上させていきたいと思う。また、話す力を向上させるためにも日常的に使うフレーズ等を覚えたり、英語で話し合いをする場に積極的に参加したいと思う。

 

l  英語で話しかける能力は身に付いても、相手が話していることを理解することがなかなかできませんでした。プレゼンで発表したことに対して先生方が発言していただいたことを理解できず、貴重な時間を無駄にした感じがしました。今後は英語を学ぶ際に特にリスニングを重視して英語力を身につけたいです。

 

l  英語でのプレゼンテーションをする際、発表原稿はあらかじめ用意するので問題はないが、質疑応答の際、原稿がなく、その場で解答することが求められ、自分の意見をすぐに英語で話せない点がありました。今後改善してよりよいプレゼンテーションができるようにしたいです。

 

l  先輩の発表を見て、設計に至るまでのプロセスがしっかりしていて、自分たちとの差を感じさせられた。英語の能力も上げないとなと痛感させられた。

 

l  大きな課題はやはり語学面でした。自分たちの課題自体は予め準備しているので英語で説明できてもそれに対する先生方の講評に対してすぐに英語で対応できなかったのは先生方にも失礼でしたし、自分としてもすごく悔しかったです。たとえ簡単で短い文章でもその場ですぐに反応できる英語力が必要だと感じました。

 

l  二週間である程度の完成度を求められる課題に着手し、その難しさを理解したと同時に、大半を同学年のこういった課題に慣れている様子だった子頼りになってしまったことは悔しいし、なかなか自分の発言をしなかったことは課題に感じている。今回の体験を、こういったワークショップのみならず、自分のこれからの活動全般に対して参考にしたい。

 

l  より論理的に他者を説得する力や問題を自力で見つける力、客観的に自分の提案を見る力が必要だと感じ、こういったワークショップや設計演習に積極的に参加して身につけていきたいと感じた。

 

l  釜山大学の学生に英語だけでなく、日本語も勉強している人もいて、うらやましく思った。またパソコンソフトにも強くうらやましく思った。

 

l  昨年の夏にLSPAでアメリカに1ヶ月半留学していたがそのときよりも海外の学生と多くコミュニケーションをとることができた。今回はお互い第二言語を英語としている者同士で話しやすかった部分もあるが、更に英語力を磨いて、ネイティブスピーカーと話せるようになろうと感じた。

 

l  課題としては英語力不足である。向こうの教授のレクチャーや何気ない話も曖昧にしか理解できなかった。PNUの学生に自分の意見もまともに伝わっているのかも毎回不安だった。院試にTOEICの点数が必要であるし、一年間ほど留学したいと考えるようになったのでこれからは英語を重点的に勉強しようと思う

 

l  英語での意見交換やプレゼンテーション、また教授方からの講評の聞き取りが不十分だと感じたため、英語力向上に努めたい。

 

l  このワークショップで感じた一番の課題は、日本人メンバーほぼ全員の英語能力だと思います。今まで英語学習がほぼペーパーだったのに対して実際使う英語は聞いて話す英語なので、いまいち壁を感じてしまいました。もっと実践的で有意義な英語能力を身に着けるべきと感じました。

 

l  今後はプレゼン資料の質を上げること。英語能力を上げることが課題です。同済大学の人たちが作ったパワポ資料を見ると大きな差を感じた。また英語は話す力とスピーキング・ライティング力が特に課題なので、TOEICを受けて点数を上げて生きたいと思う。TOEIC750点を目標に春休み勉強したいと思います。3年生だけのグループはほとんど釜山大学の学生と作業できなかったので。国際交流はあまりできなかった。

 

l  パソコンの能力の向上、アイディアを発想するときの方法、現地を詳しく調べることの大切さ

 

l  専門的知識をよりたくわえる、色々な実例を知る、英語能力

 

l  集中してずっと考え続けるよりも、楽しい雰囲気の中で話しながらのほうが意見を出しやすく、案も沢山出せる子と言うことを感じた。グループで考えるということの難しさも知ったが、逆に自分じゃ多いつかない視点の意見も出せて楽しかった。

 

 

 

b.    同済コンストラクションフェスティバルTongji International Construction Festival

 

l  作品のデザインに関して大会の定める規準を満たしていない部分も多かったこと。あの形から規準を満たせるような方向に発展させるべきだった。

 

  • まず、絶対満たす条件を知ること。教授と自分たちの意見をうまくまとめること(レベルが高すぎる教授の意見と自分たちの知識・技術との妥協点をみつける)あとはプレゼンボードが上手く作られていて、PCソフト技術も劣っていくので、お金がかかるけど、イラレやフォトショップなどを駆使してスキル向上をしないといけないと思いました。

  • 海外の大学生のレベルの高さ(建築・英語力)に自分たちが大きく引けをとっていることを感じた。また、建築に対してのみんなの熱心さがすごかった。九大の中でもこの熱を広げたいと感じた。

  • 設計は早く終わらせればいいのではなく、時間ギリギリまで質を追求する必要があるものであるということを知りました。今回は早く終わってゆっくりする時間があったので、これからはギリギリ完成できる時間を見極め、時間をいっぱい使って質の高いものを作っていきたいです。

  • デザインセンス・・・どの国のチームも美しいユニットや全体の系態を用いていたので、自分もできるようになりたい。

  • ソフトウェアスキル・・・CADやフォトショ、イラレのスキルが圧倒的に足りていないと痛感した。

  • 語学力・・・英語をもっと実践的にできるようにしたい。

 

 

 

(5)  国際交流を通して感じたこと

 

a.    釜山ウィンターワークショップ

 

l  今回、グループが日本人だけだったため、釜山大学の学生と深く付き合うことができなかった。もっと釜山大学の学生と話すことが出来ればより刺激を受けることが出来たと思った。

 

l  国によってかかえている問題が異なり、地形も異なり、文化も異なり、そういった違いに触れるとき、非常に興味が持てたし、面白かった。韓国は日本の近くにある国、しかも福岡の場合、東京よりも近くにあるかもしれない国で、そういう国の協力があったり、競争は必要不可欠であるように感じた。建築学を学ぶ者同士、これからもよりよい関係を築いていきたい。

 

l  国際交流を通して日本文化以外の文化に触れることがどれだけ魅力的かまた、その必要性について実感しました。自分のいる環境がどれだけ甘いのかを改めてしることができました。これからのグローバル社会で、海外の方と触れ合う機会は増えると思うので、交流を恐れずに関わっていきたいです。

 

l  日常会話程度までなら、英語で話すことができ、また自ら英語で話しかけることができました。多くの国際交流を経験することで、慣れてきているとい感じているので、今後もより多くの国際交流を行って行きたいです。

 

l  文化の違いを体験できた。日本と韓国は国同士仲が悪いイメージだけど、人はすごく温かかった。

 

l  様々な国の住環境の違いから生まれる建築の考え方をもっと知りたいと思いました。例えば地震が頻繁に起こる日本で、建築を考える際に耐震が欠かせない要素となるようにその国ならではの視点を共有してみたいと感じました。

 

l  私たちのグループは日本人だったためなんともいえないが、同済大学の院生のpptを見たときに、その差に唖然とした。こんなにレベルが違うものを見せつけられて、圧倒されて、完成度の高さと密度は、これからの自分に対する課題だと感じている。

 

l  英語を聞き取る力と的確にその項目に応じた英語を話せる力が必要だと感じた。今後も留学など英語を学ぶ機会を積極的に取り入れて身につけていきたいと感じました。

 

l  自分の伝えたいことを英語でうまく伝えることができないもどかしさを感じた。グループ内にいた釜山学生とよいコミュニケーションをとることができなくてつらかった。

 

l  分からなくてもいいから自分から何かを発信することが大事だと強く感じた。文法が間違っていても、簡単な文章や単語、ジェスチャーなどで伝えようとし、あきらめないことが国際交流をする上で重要であると思う。

 

l  韓国では主にハングルが使われ、看板の文字もレストランのメニューも全く読めなくてどうしようもなかった。そんな中、英語で書いてあればなんとなく理解できた。世界共通言語の英語の偉大さを知った。英語をマスターすれば一人で世界のあらゆる場所に行っても困らないんだろうなと感じた。

 

l  自分たちの知らない知識や考えつかないような視点からの意見をもらってすごく自分にとっていい刺激になった。また英語で意見を伝える難しさを改めて感じた。

 

l  韓国の学生はPCをメインで器用に使うのに対して日本の学生は絵を描いたり、アナログチックな手法でアプローチしている違いが最も印象的で国レベルでの建築的観察手段の違いを感じる事ができました。日本にいるときは日本の学生が手を動かすのに対してほかの国の学生が3DプリンターなどのIT技術を使用していると聞いたことしかなかったので実際にこの目で見る貴重な体験をできたと感じました。

 

l  キム先生に地元の方々にインタビューする機会を作っていただき、現地の住民の方に質問できたのはいい経験だった。自分たちが想定していることとは違った意見が出てきたりしたので、文化や生活習慣、考え方の違いを考えることができた。プレゼンの質疑応答で先生方も難しい英単語とか使っているわけではなかったので、自分も自分の言葉で伝えられるようになりたいと思った。

 

l  院生の方がグループを手伝ってくれたこともあり、レベルの高さを感じることが出来た。日本とは違った文化を肌で感じることができた。今後も外国の人と交流していきたいと思った。

 

l  根本的に英語の能力が足りていないため、自分が話すのは何とか伝わってもリスニングのほうが難しくて、会話がきつかった。発表も自分の言葉でスムースに発表できなくて困った。英語を勉強します。

 

 

 

b.    同済コンストラクションフェスティバルTongji International Construction Festival

 

  • 海外の参加している大学の学生は大体英語を話せていただので、自分も話せるようになろうと思う。また、3CADなどのソフトを駆使してデザインしたり、プレボを作っていたので技術面でも差を見せ付けられた。

  • 英語はやっぱり話せると有利だと思いました。(中国語も)本当に不思議に思ったのはどうして他大学のプレゼンボードはあんなにきれいなのか、1年生で3Dを使えるのかがびっくりした。色々な面で他大学と自分たちと比較できてよかったです。他大学ではどんな授業を行っているのかも少しあけて色々と参考になりました。

  • どの国の人も英語を使って交流するのかと思っていたがそれほど交流していないのは意外だった。自分は他の国の人に話したが、日本に対する関心も意外と高いのだと感じた。

  • 他大学のプレゼンボードの完成度が高くておどろきました。なぜ画像加工のソフトを使えるのかは分からないけれど、世界で戦うためには、自分で学び、建築の知識や技術だけではなく、プレゼンの知識や技術を見つけていく必要があると感じました。

  • 他国の生徒たちとの国際交流を通じて一番感じたのは、建築に対する意欲と環境の違いでした。同済大学の学生はみんな積極的に取り組み、互いに切磋琢磨している印象でした。実際に個人としてできることの差も多く、実力の差を少しでも縮められるように頑張りたいと思います。

 

 

 

(6)  プログラム全体を振り返ってどうでしたか。

 

a.    釜山ウィンターワークショップPusan Winter Workshop 2018

 

l  自分の英語力不足で、ほとんど聞き取れなかったが、逆にそれが自分への刺激になったということで、良かった

 

l  甘川文化村の現状か概要について細かく知ることができたので良かった。最後の講評会では自分たちの考えに対して、意見をもらえたが、教授の考えか釜山大学の学生の考えも聞いてみたかった。教授だけでなく、現地の人の声が直接聞けたのもいい経験になり、これからの参考にしたいと思う。

 

l  少なくとも、自分が理解、納得できたことは内容を考えるといいものでした。しかし、自分の聞き取る力が足りないがゆえに理解できないことが多かったです。そこを考慮下上での評価です。

 

l  専門知識が少なく、難しい課題でしたが、自分の現状のレベルがわかり、日本ではできない内容であったので、とても良かったです。また、他国の学生の考えも学ぶことができたので、よい経験になりました。

 

l  始めに今回の対象となった村の歴史や現状を説明してくださったので、課題に取り掛かりやすかったです。またプレゼン準備に入ってからも自分たちの提案がきちんと伝わるように発表方法に関するアドバイスもいただいたので、よりよい発表に近づけたように思います。

 

l  Resilience”は今回のワークショップで初めて聞いた言葉だが、おそらく他の人の会話を聞いている感じだと意外とメジャーな言葉であるようだ。でもそういった言葉を知り、それについて課題に取り組むことができた。非常に良かった。

 

l  全て英語で、グループでしかも既存の敷地をデザインするという初めての経験が多いワークショップで学ぶことが非常に多かった。今までは建築自体の設計が多かったので街に対してはより広い視野で年齢層のメリットや組織や取り組みなどのソフト面を考えることが出来新鮮でよかった。

 

l  釜山の教授方はとても優しく、発表内容に不十分な点があってもけなすのではなく、その考えがどのようにしたらよりよくなるかを教えてくれた。

 

l  都市を対象とすることで、今まで考えてこなかったデータの収集やフィールドワークの重要さ、また住民を考慮した計画など多くのことを学ぶことができた。また、英語で長時間講義をうけるため、重要だと思うポイントを逃さないように聞くことも少しできるようになった。

 

l  レジリエンスの概念は今まであまり考えたことがなく、新しい価値観となった。今後の設計でもレジリエンスを考慮しながら設計を進めていきたいと思う。しかしながら、英語の理解力が乏しいがために講義を完全に理解できなかったため、もっと学べるはずだったのでこの評価とした。

 

l  学校の授業では学べないことを多く学べたと感じたから。またこれからの課題やこれまで以上の専門科目に対する意欲の向上を感じることが出来たから。

 

l  講義も新しい知見をえることができたのでよかったが、特にプレゼンでの質疑応答で学ぶことが多かった。考えきれていなかった所をつっこまれてまだまだ議論すべきことがたくさんあると分かった。

 

l  グループ発表など講評では的確な指摘をいただくことができ、どこがよく、悪いのか気づくことができた。課題も自分たちが成長できるような難しい課題でよかった。現地の人々とのコミュニケーションの場がもう少し早い時期であればよりよかった。

 

l  レクチャーの内容は後の課題についてすごく重要なものだったがとても長かった。プログラム全体で見たら、最終発表の案がしょうもないものになってしまったことを除けば自分の経験にもなったし、とても良かった。

 

 

 

b.    同済コンストラクションフェスティバルTongji International Construction Festival

 

l  大会を通して学んだことは多かったし、またこのような機会があれば参加したい。

 

l  今回のプログラム全体(準備過程から製作まで)でかなり計画的に行っていましたが、それでも多くの変更を考えないといけないのは今後の設計課題をしていくために良い経験になりました。また海外留学に対しても自分の頑張り次第では経済面や成長速度を踏まえて自分のためになるので、考えてみるべきだという思いも生まれ、本当によかったです。

 

l  大会中だけではなくこれからのモチベーション向上にもつながった。ありがとうございました。

 

l  今回のプログラムで先生方のサポートしていただきながらも案をだすところから組立てるまでの一通りの作業をしてみて、それぞれの段階での問題点や改善策を学ぶことができました。また英語の大切さも身にしみて分かりました。

 

l  自分が普段とは異なる環境で新しく有意義な体験をすることで得られたものも多く、いつもの環境や自分を客観的に見つめなおすことができました。これから先の目標についても考えることができ、色々といい機会でした。

 

 

 

7-1-3 英語向上セミナー参加学生の回答

 

(1)  参加を通して学んだことや特にどのような能力が身に付きましたか。

 

l  参加を通して、会話のテンポが大事なことや話を端的に構成する力が大事だということが分かった。自分が聞かれる立場だと答えられないことがまだ多いが、簡単な英文で相手に質問することは以前よりも出来るようになった。

 

l  プレゼンテーションの手順の組み立て方、発表の際の注意点

 

l  発表内容に入るまでのインフォメーションなど

 

l  恥ずかしがらずに喋ることが大切なのかなと思った。とりあえず喋ってみる、アウトプットしてみるというのを意識してこれから英語に励みたい。また、単語がでてこないことも多々あったので、語彙力を増やしたい。

 

l  今回の英語セミナーではかなりの頻度でミニプレゼンをしたりプレゼンの構成を系統立てて学べたりとかなり実践的なプレゼン能力・プレゼン構成力がついたと思う。特にプレゼンの構成・英語でのよく使う形式は今まで学べていなかったように思うので非常新鮮だった。

 

l  とりあえず何か口に出して話すようになりました。セミナーを受けるまでは、英語を話すとなると正しく喋らないといけないという考えが強く、なかなか喋りづらかったのですが、セミナー後はとりあえずわかってもらえるように伝えるようになりました。

 

l  聞き取りと英語で話す能力が身につきましたと思います。

 

l  積極的に話出せるようになりました。また発表するときに重視すべきポイントもわかりました。

 

 

 

(2)  下記の6つの能力のうち上達度合いをそれぞれ5段階で自己評価し、○を記入してください。

 

 

上達していない

意欲は上がった

少し上達した

上達した

とても上達した
Speaking
 
1
3
5
1
Reading
 
3
5
1
1
Writing
 
2
6
1
1
Listening
 
1
3
5
1
Presentation skill
 
1
3
2
4
Communication
   
4
1
5

 

 

 

(3)  セミナーを受講して気づいた自分の課題点はどのような点ですか。

 

l  英語での相手の話を100%理解できていないことと、複雑なことを話そうとすると止まってしまうことだと思います。

 

l  簡単な英語の日常会話の定型文を知らない点や、自分の専門外のテーマで話題を広げて話す内容が思いつかなかった点、自分の専門分野でよく使われる英文を知らない点、声が小さい点、考えるのに時間がかかり返答が遅い点。

 

l  語彙を忘れていってるなと思いました。授業中何度も、聞いた事あるけど意味なんだっけという単語が出てきました。それから、英語日本語関係ないですが、話の構成、時系列などを意識することも改めて重要だと感じました。

 

l  プレゼンテーションの際、発表内容に入るまでのインフォメーションの組み立てが

 

l  苦手でした。

 

l  語彙力と感情表現、文の強弱など

 

l  やはりまだ完璧な英語を意識してしまうときがあるように思う。また、プレゼンの作成においては日本語的なアプローチをしがちでうまく構成できていない点が見られたため、今回セミナーで学習したことをもう一度振り返りたいと思う。

 

l  プレゼンの文章を構成する能力が課題だと感じた。

 

l  プレゼンの時、ジョークを交えるとか、ジェスチャーを用いるといったことを、自然に行うことができなかったこと。

 

l  発表する時によく緊張して言うべきポイントを忘れること。

 

 

 

(4)  セミナーはご自身の求めていたものと一致していましたか。

 

l  英語でのプレゼンテーションは苦手意識があったので、英語のプレゼンテーションを学び練習することができたのはとても良かった。

 

l  一致していた点は、こちらのレベルに合わせて授業を行ってくれる点や会話を重視したインタラクティブな授業であった点などで、一致していなかった点は、専攻分野に関わるテーマを取り扱うことが少し足りなかった点。

 

l  一致。日常的に英語を使う習慣を維持できたのが大きいです。ちょうどその頃デザインスタジオでチーム内で英語でしゃべっていたのでそれもあいまってですが。更にクラスが少人数なので自由に発言しやすいのが決定的だと思います。非常に贅沢な事だと思います。

 

l  昨年度よりもより具体的にプレゼンテーションの手順を学ぶことができました。

 

l  一致していた。 英語でプレゼンテーションをすることでより実践的な内容になっただけでなく、そもそものプレゼン力が上がった気がした。また、喋り方なども学べたのでとてもよかった。

 

l  概ね一致していた。nativeの先生については、私たちのレベルに応じて適切な対応をしてもらったため、自分の能力を伸ばすことができたと思う。前半3回の日本人講師についても英語において重要な項目を再認識できたのでよかったが、やや完璧な英語を求められているように感じた。前・後半で若干のゴールの相違がある気がした。

 

l  スピーキングの練習が思っていた以上にできたので良かったです。

 

l  一致していました。外国人講師と一対一で喋ることのできる機会が多かった点が良かったです。

 

l  一致していました。自分の求めていたものとして、主に聞き取りと英語で話す能力です。普通の生活では、英語で話す機会はあまりなくて、ゼミナーから、英語で話す機会をしてもらって、とてもいい経験と思います。

 

l  一致していました。どのように発表するのかを勉強したかったからです。

 

 

 

  1. セミナーの授業はどうでしたか。

 

l  講師のロバート先生はとても明るく、話しやすかったため、積極的にコミュニケーションをとることができた。その練習ため自然に会話の練習をすることができたと思う。

 

l  集まった人数や、建築の授業の忙しさの併せて授業の内容を変更していたところも、学生としてはとても助かった。

 

l  プレゼンの際に使える聞き手の注意をひくような表現や会話のつなぎの表現などは、この授業を通して初めて知ることが多かったのでとても有意義でした。

 

l  先生が英語で色々な話題を提供して話してくれたのが面白かった。また今回の授業で自分の課題点をはっきり自覚できたので、これを機会に最低限の英語の定型文や自分の専攻分野でよく使われそうなフレーズ等を覚えていきたいと思った。

 

l  学生が様々な課題に追われている状況を尊重して頂きました。英語の課題をまともにやってこない学生にも優しく、その場その場での最善の提案を頂きました。そして授業は本題だけでなく、単語当てクイズや英語の世間話など、飽きさせない工夫があり、最後まで楽しく受講しました。具体的にプレゼンテーションの手順について学ぶことができ、わかりやすかった。

 

l  楽しく実践的な英語を勉強できた。

 

l  英語セミナーは単なる英語力だけではなく、コミュニケーション力・英語での日常会話など留学生との交流に重要なことを学ぶことができたような気がする。授業で取り扱う内容も建築から一般的な事物まで様々な内容があったため、偏った英語力がついたわけではないと思う。非常に楽しんで受講することができました。

 

l  あまり参加できていなかったが、スピーキングの練習を中心に今後使える要点を学べました。

 

l  講師との対話の機会も多くあり、人数も多すぎず少なすぎず、生徒間の一体感も少し感じられ、楽しく学ぶことができたのが良かったです。

 

l  セミナーから、聞き取りとか、英語で話す能力が上達したから、とても良かったと思います。この授業を受けたとき、時間がとてもはやいと思いました。もっと長い時間が欲しいと思いました。

 

l  なかなかネイティブの先生に教えていただけるチャンスがなく、今回のセミナーを通じて、ネイティブの先生の考え方や話し方を勉強できました。